商品名 沖縄産シークゥワーサーゼリー
内容量 180g
販売時期 通年
保存方法 常温・冷暗所(冷蔵保存を推奨)
使用果実 沖縄県産シークゥワーサー

シークヮーサー(和名:ヒラミレモン、台湾語:酸桔仔)は、ミカン科の常緑低木です。
シークヮーサーという名称は沖縄での呼び名ですが、沖縄方言で「シー」は「酸い」、「クワス」は「加す」の訛りなので、「酸っぱくて加えるもの」という意味になります。
これは、芭蕉布を織り上げた際に、そのままでは固い布をシークヮーサーの果汁に浸して柔らかくしたことに由来するそうです。

琉球諸島及び台湾に自生していていますが、種子繁殖が主に行われてきたため、変異種がかなり見られ、100種類以上とも言われています。
沖縄では特産として広く栽培されています。シークヮーサーの果実の大きさは3~4cm程でカボスほどですが、皮は比較的薄く、小さな緑色の温州ミカンといった感じで、ほとんどは種が沢山あり、糖分が少なく、とても酸味が強いのが特徴です。果実は7月頃になり始め、未熟な果実は濃い緑色をしていて、通常は青切りと呼ばれてこの状態で収穫します。

沖縄ではレモン代わりに果汁を飲み物や料理に、また泡盛にも加えたりしています。
シークヮーサーに多く含まれるフラボノイドの一種ノビレチンにはがん抑制効果が期待されており、健康食品として加工されています。
また、シークヮーサーソーダやシークヮーサー果汁入り缶チューハイなども作られています。